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決算短信/補足資料 決算短信 | リコーグループ 企業・IR | リコー

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Academic year: 2018

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(1)

【連結決算概要】

(1)2018年3月期実績及び2019年3月期見通し

2019年3月期 通期見通し

自 2016年4月1日 自 2017年4月1日 自 2018年4月1日

至 2017年3月31日 至 2018年3月31日 至 2019年3月31日

億円 億円 % 億円 %

( 国 内 ) 売 上 高 7, 675 7, 999 + 4. 2 8, 070 + 0. 9 ( 海 外 ) 売 上 高 12, 613 12, 634 + 0. 2 12, 330 △ 2. 4 売 上 高 合 計 20, 288 20, 633 + 1. 7 20, 400 △ 1. 1 売 上 総 利 益 7, 886 7, 910 + 0. 3 7, 860 △ 0. 6 営 業 利 益 338 △ 1, 156 ― 800 ― 税 引 前 利 益 299 △ 1, 241 ― 770 ― 親 会 社 の 所 有 者 に 帰 属 す る

当 期 利 益

34

△ 1, 353 ― 470 ―

円 円 円 円 円

為替レート(US$) 108. 39 110. 91 + 2. 52 105. 00 △ 5. 91 為替レート(EURO) 118. 82 129. 67 + 10. 85 130. 00 + 0. 33

円 円 円 円 円

基 本 的 1 株 当 た り

当 期 利 益

4. 81

△ 186. 75 △ 191. 56 64. 84 ―

希 薄 化 後

1 株 当 た り 当 期 利 益

― ― ― ― ―

親会社所有者帰属持分

当 期 利 益 率

0. 3% △ 13. 9% △ 14. 2 ― ― 資産合計税引前利益率 1. 1% △ 4. 6% △ 5. 7 ― ― 売 上 高 営 業 利 益 率 1. 7% △ 5. 6% △ 7. 3 3. 9% + 9. 5

億円 億円 億円

資 産 合 計 27, 592 26, 410 △ 1, 182 ― ―

親 会 社 の 所 有 者 に 帰 属 する 持分 10, 421 9, 095 △ 1, 325 ― ―

有 利 子 負 債 8, 597 8, 819 + 221 ― ―

親 会 社 所 有 者 帰 属 持 分 比 率 37. 8% 34. 4% △ 3. 4 ― ―

円 円 円

1 株 当 た り 親 会 社 所 有 者 帰 属 持 分 1, 437. 62 1, 254. 79 △ 182. 83 ― ―

億円 億円 億円

営 業 活 動 に よ る キャッシュ・ フロー

882

1, 102 + 219 ― ― 投 資 活 動 に よ る キャッシュ・ フロー

△ 1, 067

△ 810 + 256 ― ― 財 務 活 動 に よ る キャッシュ・ フロー

△ 199

64 + 263 ― ― 現 金 及 び 現 金 同 等 物 期 末 残 高 1, 264 1, 605 + 341 ― ―

億円 億円 億円 億円 億円

設 備 投 資 754 722 △ 31 830 + 107 減 価 償 却 費 680 684 + 4 665 △ 19 研 究 開 発 投 資 1, 143 1, 100 △ 43 1, 100

-千人 千人 千人

従 業 員 数 ( 国 内 ) 35. 5 33. 7 △ 1. 8 ― ― 従 業 員 数 ( 海 外 ) 70. 2 64. 0 △ 6. 2 ― ― (注)

至 2018年3月31日

前連結会計年度 当連結会計年度

増減

前期比 増 減 自 2017年4月1日

2018年3月期

決算のお知らせ

(2)

前第4四半期 当第4四半期

連結会計期間 連結会計期間

自 2017年1月1日 自 2018年1月1日

至 2017年3月31日 至 2018年3月31日

億円 億円 %

( 国 内 ) 売 上 高 2, 205 2, 206 + 0. 1

( 海 外 ) 売 上 高 3, 389 3, 264 △ 3. 7

売 上 高 合 計 5, 594 5, 471 △ 2. 2

売 上 総 利 益 2, 031 1, 970 △ 3. 0

営 業 利 益 53 △ 1, 637 ―

税 引 前 四 半 期 利 益 37 △ 1, 673 ―

親 会 社 の 所 有 者 に

帰 属 す る 四 半 期 利 益

△ 6

△ 1, 527 ―

円 円 円

為 替 レ ー ト ( U S $ )

113. 82

108. 44 △ 5. 38

為替レート(EURO)

121. 23

133. 23 + 12. 00

円 円 円

基 本 的 1 株 当 た り

四 半 期 利 益

△ 0. 86

△ 210. 67 △ 209. 81

希 薄 化 後

1 株 当 た り 四 半 期 利 益

― ― ―

親 会 社 所 有 者 帰 属 持 分

四 半 期 利 益 率

△ 0. 1% △ 15. 3% △ 15. 2

資 産 合 計 税 引 前 四 半 期 利 益 率 0. 1% △ 6. 2% △ 6. 3

売 上 高 営 業 利 益 率 0. 9% △ 29. 9% △ 30. 8

億円 億円 億円

設 備 投 資

223

261 + 37

減 価 償 却 費

178

168 △ 9

(3)

平成30年4月27日

上 場 会 社 名 株式会社リコー 上場取引所 東

コ ー ド 番 号 7752 URL http://jp.ricoh.com/IR/ 代 表 者 (役職名) 代表取締役 社長執行役員 (氏名) 山下 良則

問合せ先責任者 (役職名) 専務執行役員 (氏名) 松石 秀隆 (TEL)050-3814-2805 (直通) 定時株主総会開催予定日 平成30年6月22日

配当支払開始予定日 平成30年6月25日

有価証券報告書提出予定日 平成30年6月27日

決算補足説明資料作成の有無 : 有

決算説明会開催の有無 : 有

 

(百万円未満四捨五入) 1.平成30年3月期の連結業績(平成29年4月1日~平成30年3月31日)

(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)

売上高 営業利益 税引前利益 当期利益

親会社の所有者に帰 属する当期利益

当期包括利益 合計額

百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %

30年3月期 2,063,363 1.7 △115,676 ― △124,182 ― △129,639 ― △135,372 ― △112,483 ― 29年3月期 2,028,899 △8.2 33,880 △66.9 29,955 △68.7 9,437 △86.0 3,489 △94.5 △1,014 ―

  基本的1株当たり

当期利益

希薄化後 1株当たり当期利益

親会社所有者帰属持分 当期利益率

資産合計 税引前利益率

売上高 営業利益率

円 銭 円 銭 % % %

30年3月期 △186.75 ― △13.9 △4.6 △5.6

29年3月期 4.81 ― 0.3 1.1 1.7

(参考) 持分法による投資損益 30年3月期 202 百万円 29年3月期 31 百万円

  ( 注 ) 「 基 本 的 1 株 当 た り 当 期 利 益 」 及 び 「 希 薄 化 後 1 株 当 た り 当 期 利 益 」 は、「 親 会 社 の 所 有 者 に 帰 属 す る 当 期 利 益」を基に算定しております。

(2)連結財政状態

資産合計 資本合計

親会社の所有者に 帰属する持分

親会社所有者 帰属持分比率

1株当たり親会社 所有者帰属持分

百万円 百万円 百万円 % 円 銭

30年3月期 2,641,030 988,755 909,565 34.4 1,254.79 29年3月期 2,759,287 1,116,877 1,042,106 37.8 1,437.62

  (3)連結キャッシュ・フローの状況

営業活動による キャッシュ・フロー

投資活動による キャッシュ・フロー

財務活動による キャッシュ・フロー

現金及び現金同等物 期末残高

百万円 百万円 百万円 百万円

30年3月期 110,288 △81,077 6,407 160,568

29年3月期 88,299 △106,715 △19,921 126,429

2.配当の状況

年間配当金 配当金総額

(合計)

配当性向 (連結)

親会社所有者 帰属持分配当率

(連結) 第1四半期末第2四半期末第3四半期末 期末 合計

円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %

29年3月期 ― 22.50 ― 12.50 35.00 25,371 727.7 2.4

30年3月期 ― 7.50 ― 7.50 15.00 10,873 ― ―

31年3月期 (予想)

― 10.00 ― 10.00 20.00 30.8

(注) 平成29年3月期 年間配当金の内訳 普通配当 25円00銭 記念配当 10円00銭(創業80周年記念配当) 3.平成31年3月期の連結業績予想(平成30年4月1日~平成31年3月31日)

(%表示は、対前期増減率)

売上高 営業利益 税引前利益 当期利益

親会社の所有者に 帰属する当期利益

基本的1株当たり 当期利益

(4)

(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無

  新規 ―社 (社名) 、除外 ―社 (社名)

  (2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更

 ① IFRSにより要求される会計方針の変更 : 有

 ② ①以外の会計方針の変更 : 無

 ③ 会計上の見積りの変更 : 無

  (3)発行済株式数(普通株式)

① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 30年3月期 744,912,078株 29年3月期 744,912,078株 ② 期末自己株式数 30年3月期 20,040,659株 29年3月期 20,030,468株 ③ 期中平均株式数 30年3月期 724,877,128株 29年3月期 724,885,875株  

(参考) 個別業績の概要

1.平成30年3月期の個別業績(平成29年4月1日~平成30年3月31日)

(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)

売上高 営業利益 経常利益 当期純利益

百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %

30年3月期 862,291 0.3 △853 ― 16,796 △49.3 △93,519 ― 29年3月期 859,760 △4.8 △4,686 ― 33,130 ― 2,797 △60.6

 

1株当たり当期純利益

潜在株式調整後 1株当たり当期純利益

円 銭 円 銭

30年3月期 △129.01 ―

29年3月期 3.86 ―

 

(2)個別財政状態

総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産

百万円 百万円 % 円 銭

30年3月期 1,035,651 482,095 46.6 665.07

29年3月期 1,071,239 547,360 51.1 755.10

(参考) 自己資本 30年3月期 482,095 百万円 29年3月期 547,360 百万円  

※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です  

※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項

 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づい

ており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。

(5)

【添付資料の目次】

(6)

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

 

■全般の状況

第19次中期経営計画の初年度となる当連結会計年度は、「リコー再起動」を掲げ、過去の前例にとらわれず、成 長を阻害する要因はすべて取り除くべく、コスト構造改革、業務プロセス改革、成長事業の育成・拡大、経営シス テム改革などに取り組んでまいりました。

当 連 結 会 計 年 度 は、 生 産 拠 点 の 統 廃 合、 開 発 機 種 の 絞 り 込 み、 本 社 お よ び 間 接 業 務 の 効 率 化 な ど の 施 策 を 進 め、 コスト構造改革の活動に一定の目途をつけることができました。また、成長事業へ経営資源を集中させるために事 業・資産の見直しを進め、電子デバイス事業のパートナーへの一部株式譲渡、観光事業の譲渡、保有株式売却等を 実施しました。さらに、取締役会の体制や仕組みの見直し、グローバルガバナンス強化のための社内体制や管理体 制の見直しを進め、コーポレートガバナンスのさらなる強化と透明性の向上を図りました。

世界経済は、前連結会計年度からの回復基調を維持し、全体としては堅調な経済成長が続きました。日本、米国 では、緩やかな経済成長が続いており、欧州もBrexitなどによる先行きの不透明感はありながらも、経済は引き続 き堅調に推移しました。一方で、中国は緩やかな減速基調が続きました。

そのような状況の中で、当連結会計年度の連結売上高は、前連結会計年度に比べ 1.7%増加し、20,633億円とな りました。

なお、当連結会計年度の為替レートは、対米ドルが 110.91円(前連結会計年度に比べ 2.52円の円安)、対ユー ロが 129.67円(同 10.85円の円安)となりました。為替変動による影響を除いた試算では、連結売上高は前連結会 計年度に比べ 1.3%の減少となります。

国内売上高については、オフィスプリンティング分野、商用印刷分野、産業印刷分野が前連結会計年度に比べ減 少したものの、オフィスサービス分野を中心にその他の分野は大きく増加しました。結果として、国内売上高全体 で前連結会計年度に比べ 4.2%の増加となりました。

海外売上高については、オフィスプリンティング分野が前連結会計年度に比べ減少したものの、オフィスプリン テ ィ ン グ 分 野 を 除 く す べ て の 分 野 に お い て 増 加 と な り ま し た 。 米 州 に お い て は 5.2 % の 減 少 ( 為 替 影 響 を 除 く と 7.3%の減少)、欧州・中東・アフリカにおいては 4.6%の増加(同 4.0%の減少)、中華圏・アジア等のその他地 域においては 6.4%の増加(同 2.4%の増加)となりました。以上の結果、海外売上高全体では前連結会計年度に 比べ 0.2%の増加となりました。なお、為替変動による影響を除いた試算では、海外売上高は前連結会計年度に比 べ 4.6%の減少となります。

 

売上総利益は、売上高の増加の影響等により、前連結会計年度に比べ 0.3%増加し 7,910億円となりました。  

販売費及び一般管理費には、オフィスプリンティング分野及びオフィスサービス分野等の無形資産及び有形固定 資産の減損損失 301億円が含まれております。この影響を除くと、将来の事業成長に向けた構造改革のための費用 増があったものの、構造改革効果を前倒しで実現したことや、業務プロセス改革などグループをあげて取り組んで いる経費削減活動の成果等により経費は減少しております。結果として、販売費及び一般管理費は前連結会計年度 に比べ 3.0%増加し 7,779億円となりました。

その他の収益は、主に、米州の代直販売体制適正化の一環として、当社グループが販売・サービスを直接実施し ていた顧客を各地域の代理店に移管したことに伴う契約等の売却益及びリコー電子デバイス株式会社等の株式譲渡 に伴う譲渡益等により、前連結会計年度に比べ増加しました。

のれんの減損には、オフィスプリンティング分野及びオフィスサービス分野ののれんの減損損失 1,458億円が含 まれております。

 

以 上 の 結 果、 営 業 利 益 は 当 連 結 会 計 年 度 で は 1,156 億 円 の 損 失 と な り ま し た ( 前 連 結 会 計 年 度 営 業 利 益 338 億 円)。

 

(7)

億円)、法人所得税費用も減少しております。  

以上の結果、親会社の所有者に帰属する当期利益は、1,353億円の損失となりました(前連結会計年度 親会社の 所有者に帰属する当期利益 34億円)。

 

当 期 包 括 利 益 は、 当 期 利 益 の 減 少 に よ り、 前 連 結 会 計 年 度 に 比 べ 大 幅 に 減 少 し 1,124 億 円 の 損 失 と な り ま し た (前連結会計年度 当期包括利益 10億円(損失))。

     

 ■製品別売上高

【オフィスプリンティング分野】

 オフィスプリンティング分野の売上高は、前連結会計年度に比べ 1.9%減少し 11,440億円となりました。為替 の影響による売上高の増加があったものの、米州での販売不振や欧州・中東・アフリカの関連消耗品売上減少等 により、売上高が減少しました。

 

【オフィスサービス分野】

 オフィスサービス分野の売上高は、前連結会計年度に比べ 5.3%増加し 4,479億円となりました。国内を中心 にITインフラ、コミュニケーションサービス等が伸長し、売上高が増加しました。

 

【商用印刷分野】

 商用印刷分野の売上高は、前連結会計年度に比べ 0.1%減少し 1,859億円となりました。主に米州で販売不振 により売上高が減少しましたが、為替の影響もあり売上高は微減となりました。

 

【産業印刷分野】

 産業印刷分野の売上高は、前連結会計年度に比べ 61.6%増加し 192億円となりました。その他地域を中心にイ ンクジェットヘッドの販売が拡大し、売上高が増加しました

 

【サーマル分野】

 サーマル分野の売上高は、前連結会計年度に比べ 7.3%増加し 614億円となりました。米州や欧州・中東・ア フリカを中心に売上が堅調に推移し、為替の影響もあり売上高が増加しました。

 

【その他分野】

 その他分野の売上高は、前連結会計年度に比べ 12.5%増加し 2,047億円となりました。国内で電力小売の契 約数が増加したことや、光学機器事業の販売好調などにより、売上高が増加しました。

(8)

■地域別の売上高の状況 【国内】

 国内の経済は、緩やかな持ち直し基調が続いております。

 そのような状況の中、国内の売上高については、オフィスサービス分野におけるパソコンなどのITインフラや コミュニケーションサービスの売上高が大きく増加しました。また、その他分野の光学機器製品や電力小売り等 の売上も拡大しました。結果として、国内全体の売上高は前連結会計年度に比べ 4.2%増加し 7,999億円となり ました。

 

【米州】

 米州においては景気回復基調が続いております。

 そのような状況の中、対米ドルでの円安による売上高増加があったものの、北米で代直販売体制の適正化を実 施した影響で一時的に販売活動が減少したことなどにより、主にオフィスプリンティング分野や商用印刷分野で 売上高が減少しました。結果として、米州全体の売上高は前連結会計年度に比べ 5.2%減少し 5,775億円となり ました。なお、為替影響を除く試算では、前連結会計年度に比べ 7.3%の減少となります。

 

【欧州・中東・アフリカ】

 欧州・中東・アフリカにおいては景気は緩やかな回復基調にあります。

 そのような状況の中、オフィスプリンティング分野のMFPの販売減少や、商用印刷分野のハード売上減少は あったものの、対ユーロでの円安の影響もあり、売上高が増加しました。結果として、欧州・中東・アフリカ全 体の売上高は前連結会計年度に比べ 4.6%増加し 4,775億円となりました。なお、為替影響を除く試算では、前 連結会計年度に比べ 4.0%の減少となります。

 

【その他地域】

 その他地域には、中国、アジア、オセアニアが含まれています。中国では景気が減速傾向にあるものの、他の 新興国においては景気回復傾向が継続しています。

 そのような状況の中、インドを中心にネットワークシステムソリューションの売上高が減少したものの、オフ ィスプリンティング分野の関連消耗品や産業印刷分野の売上高が増加しました。結果として、その他地域全体の 売上高は、前連結会計年度と比べ 6.4%増加し 2,083億円となりました。なお、為替の影響を除く試算では、前 連結会計年度に比べ 2.4%の増加となります。

(9)

 ■連結セグメント情報

 【事業の種類別セグメント】

【オフィスプリンティング分野】

 オフィスプリンティング分野の売上高は、前連結会計年度に比べ 1.9%減少し 11,440億円となりました。採 算を重視した売価の適正化を図り、単価下落は抑制されているものの、売上高減少に伴い売上総利益が減少しま した。販売費及び一般管理費は継続的にグループをあげて取り組んでいる経費削減活動の成果等により減少しま した。また、オフィスプリンティング分野ののれん等の固定資産の減損損失 1,487億円を計上しました。結果と し て、 オ フ ィ ス プ リ ン テ ィ ン グ 分 野 全 体 の 営 業 損 益 は 443 億 円 の 損 失 と な り ま し た ( 前 連 結 会 計 年 度 営 業 利 益 996億円)。

 

【オフィスサービス分野】

 オフィスサービス分野の売上高は、前連結会計年度に比べ 5.3%増加し 4,479億円となりました。国内を中心 にITインフラ、コミュニケーションサービス等が伸長し、売上高増加に伴い売上総利益も増加しました。また、 オフィスサービス分野ののれん等の固定資産の減損損失 269億円を計上しました。結果として、オフィスサービ ス分野全体の営業損益は 256億円の損失となりました。(前連結会計年度 営業利益 66億円(損失))

 

【商用印刷分野】

 商用印刷分野の売上高は、前連結会計年度に比べ 0.1%減少し 1,859億円となりました。カットシートのカラ ー機を中心に稼働台数増により、関連消耗品及びサービスが堅調に伸長しましたが、ハードの売上が減少しまし た。販売費及び一般管理費が大きく減少し、結果として、商用印刷分野全体の営業利益は前連結会計年度に比べ 33.5%増加し 251億円となりました。

 

【産業印刷分野】

 産業印刷分野の売上高は、前連結会計年度に比べ 61.6%増加し 192億円となりました。海外を中心にインク ジェットヘッドの販売が好調に推移しました。結果として、産業印刷分野全体の営業損益は前連結会計年度に比 べ 11億円損失が改善し 22億円の損失となりました。(前連結会計年度 営業利益 34億円(損失))

 

【サーマル分野】

 サーマル分野の売上高は、前連結会計年度に比べ 7.3%増加し 614億円となりました。欧米を中心に売上が堅 調に推移しました。一方で材料供給不足や販売経費の増加等により、結果として、サーマル分野全体の営業利益 は前連結会計年度に比べ 14.8%減少し 50億円となりました。

 

【その他分野】

 その他分野の売上高は、前連結会計年度に比べ 12.5%増加し 2,047億円となりました。光学機器事業が増収 増 益 と な っ た こ と や、 前 連 結 会 計 年 度 に カ メ ラ 事 業 の の れ ん 等 の 固 定 資 産 の 減 損 損 失 を 計 上 し て い た こ と も あ り、前連結会計年度に比べ大幅に営業利益が改善し 100億円となりました(前連結会計年度 営業利益 29億円 (損失))。

 

(注) 当社グループは2017年4月1日より開始した第19次中期経営計画で事業領域の再定義を行いました。そのため、当連結会計年度より、

この再定義された事業領域に基づき、事業の種類別セグメントを変更しております。当該変更により前年同期については遡及適用した 数値で表示しております。変更内容の詳細については、P.21「(7)連結財務諸表に関する注記事項 ①セグメント情報」をご覧くだ

(10)

(2)当期の財政状態の概況

 

前連結会計年度 (2017年3月31日)

当連結会計年度 (2018年3月31日)

増減

資産合計 27,592 億円 26,410 億円 △1,182 億円 資本合計 11,168 億円 9,887 億円 △1,281 億円 親会社の所有者に帰属する持分 10,421 億円 9,095 億円 △1,325 億円 親会社所有者帰属持分比率 37.8 % 34.4 % △3.4 ポイント

資産の部は、減損処理により「有形固定資産」及び「のれん及び無形資産」が前連結会計年度末に比べ減少しま した。結果として、資産合計は前連結会計年度末に比べて 1,182億円減少し 26,410億円となりました。

負債の部は、「その他の流動負債」及び「退職給付に係る負債」が前連結会計年度末に比べ減少しました。負債 合計は前連結会計年度末に比べ 98億円増加し 16,522億円となりました。

資本の部は、当期損失の計上による利益剰余金の減少により前連結会計年度末に比べ減少しました。結果として、 資本合計は前連結会計年度末に比べ 1,281億円減少し 9,887億円となりました。

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

 

前連結会計年度 自 2016年4月1日 至 2017年3月31日

当連結会計年度 自 2017年4月1日 至 2018年3月31日

増減

営業活動によるキャッシュ・フロー 882 億円 1,102 億円 219 億円 投資活動によるキャッシュ・フロー △1,067 億円 △810 億円 256 億円 財務活動によるキャッシュ・フロー △199 億円 64 億円 263 億円 現金及び現金同等物期末残高 1,264 億円 1,605 億円 341 億円

営業活動によるキャッシュ・フローの収入は、棚卸資産の改善やリース債権増加額の減少等により、前連結会計 年度に比べ 219億円増加し 1,102億円となりました。

投資活動によるキャッシュ・フローの支出は、定期預金の減少等により、前連結会計年度に比べ 256億円減少し 810億円となりました。

財務活動によるキャッシュ・フローの収入は、長期借入債務の返済の減少や支払配当金の減少等により、前連結 会計年度に比べ 263億円増加し 64億円となりました。

以上の結果、当連結会計年度末の現金及び現金同等物残高は、前連結会計年度末に比べ 341億円増加し 1,605億 円となりました。

 

(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移

2015年3月期 2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 親会社所有者帰属持分比率 39.7% 38.8% 37.8% 34.4% 時価ベースの

親会社所有者帰属持分比率

34.7% 29.9% 24.1% 28.8%

債務償還年数 7.7年 8.5年 9.7年 8.0年 インタレスト・カバレッジ・レシオ 14.4倍 15.7倍 12.8倍 18.8倍

親会社所有者帰属持分比率:親会社所有者帰属持分/資産合計 時価ベースの親会社所有者帰属持分比率:株式時価総額/資産合計 債務償還年数:有利子負債/営業活動によるキャッシュ・フロー

インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業活動によるキャッシュ・フロー/支払利息 ※いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。

※キャッシュ・フローは営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。

(11)

(4)今後の見通し

経済の見通しと当社グループの2019年3月期施策

世界の景気は緩やかに回復しているものの、アジア新興国の経済の先行き、政策に関する不確実性、金融資本市 場の変動等については留意が必要です。

リコーグループは2017年4月にスタートした第19次中期経営計画において「リコー再起動」を掲げ、コスト構造改 革と事業の選別を進めてまいりました。国内外ともに厳しい競争環境が続く中、2019年3月期はグループ全体として 業務プロセス改革に取り組み、基盤事業の収益力を更に強化してまいります。一方で新規・成長事業については、 2018年2月に発表した成長戦略「リコー挑戦」に基づき積極的な投資を行ってまいります。

 

これらを踏まえ、次期の業績見通しについては、下記を予定しております。  

想定為替レート

US$ 1= 105円00銭 (当期110円91銭) EURO 1= 130円00銭 (当期129円67銭)

当連結会計年度 自 2017年4月1日 至 2018年3月31日

通期見通し 自 2018年4月1日 至 2019年3月31日

増減

(国内)売上高 7,999 億円 8,070 億円 0.9% (増) (海外)売上高 12,634 億円 12,330 億円 2.4% (減) 売上高合計 20,633 億円 20,400 億円 1.1% (減) 売上総利益 7,910 億円 7,860 億円 0.6% (減) 営業利益(△損失) △1,156 億円 800 億円 ― 税引前利益(△損失) △1,241 億円 770 億円 ― 親会社の所有者に

帰属する当期利益(△損失)

△1,353 億円 470 億円 ―

(注)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に

基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能 性があります。実際の業績等に影響を与える可能性のある重要な要因には、当社グループを取り巻く日本、米州、欧州・中東・アフリ

カ、中華圏・アジア等の経済情勢や市場の動向、為替レート等が含まれます。なお、業績に影響を与える要因はこれらに限定されるも のではありません。

(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当

当社は、企業体質の強化及び新たな事業展開のための内部留保の充実を図るとともに、株主の皆様への利益還元 に当たっては、中期的な利益見通しおよび投資計画、キャッシュ・フロー、財務体質などを総合的に勘案したうえ で、安定的な配当に努めます。 

内部留保資金につきましては、基盤事業の更なる強化と中・長期的視野に立った成長事業分野への重点的な投資 に活用してまいります。

当連結会計年度の株主の皆様への配当は 15円とさせていただく予定です。また、次期の配当は5円増配の20円の 見通しです。

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

(12)

3.連結財務諸表及び主な注記

(1)連結財政状態計算書

(単位:百万円)

区分

前連結会計年度 (2017年3月31日)

当連結会計年度 (2018年3月31日)

増減 区分

前連結会計年度 (2017年3月31日)

当連結会計年度 (2018年3月31日)

増減

(資産の部) (負債及び資本の部)

流動資産 流動負債

現金及び現金同等物 126,429 160,568 34,139 社債及び借入金 229,944 223,194 △6,750

定期預金 8,662 68 △8,594

営業債務及びその他の 債務

295,788 300,724 4,936 営業債権及びその他の

債権

566,315 589,741 23,426 その他の金融負債 2,227 453 △1,774

その他の金融資産 276,575 291,144 14,569 未払法人所得税 15,149 17,871 2,722 棚卸資産 202,551 180,484 △22,067 引当金 9,127 12,235 3,108 その他の投資 ― 55,921 55,921 その他の流動負債 254,689 234,045 △20,644 その他の流動資産 58,682 50,052 △8,630 流動負債合計 806,924 788,522 △18,402 流動資産合計 1,239,214 1,327,978 88,764 非流動負債

社債及び借入金 629,799 658,707 28,908

その他の金融負債 2,178 3,788 1,610 退職給付に係る負債 120,725 104,998 △15,727

引当金 10,969 12,709 1,740 その他の非流動負債 61,701 80,174 18,473

非流動資産 繰延税金負債 10,114 3,377 △6,737 有形固定資産 271,257 250,005 △21,252 非流動負債合計 835,486 863,753 28,267

のれん及び無形資産 388,177 217,130 △171,047 負債合計 1,642,410 1,652,275 9,865 その他の金融資産 655,600 689,629 34,029 株主資本

持分法で会計処理 されている投資

563 3,703 3,140 資本金 135,364 135,364

-その他の投資 81,579 26,985 △54,594 資本剰余金 186,423 186,463 40 その他の非流動資産 39,210 36,806 △2,404 自己株式 △37,318 △37,329 △11

繰延税金資産 83,687 88,794 5,107

その他の資本の構成要 素

100,194 114,954 14,760

非流動資産合計 1,520,073 1,313,052△207,021 利益剰余金 657,443 510,113 △147,330 親会社の所有者に帰属す

る持分合計

1,042,106 909,565 △132,541

非支配持分 74,771 79,190 4,419

資本合計 1,116,877 988,755 △128,122

資産合計 2,759,287 2,641,030△118,257 負債及び資本合計 2,759,287 2,641,030△118,257

(13)

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書  

  ■連結損益計算書

  【通 期】 (単位:百万円)

区分

前連結会計年度 自 2016年4月1日 至 2017年3月31日

当連結会計年度 自 2017年4月1日 至 2018年3月31日

増減

金額

構成比 (%)

金額

構成比 (%)

金額

伸び率 (%)  売上高 2,028,899 100.0 2,063,363 100.0 34,464 1.7  売上原価 1,240,271 61.1 1,272,357 61.7 32,086 2.6 売上総利益 788,628 38.9 791,006 38.3 2,378 0.3  販売費及び一般管理費 755,393 37.2 777,917 37.7 22,524 3.0 その他の収益 4,590 0.2 17,062 0.8 12,472 271.7 のれんの減損 3,945 0.2 145,827 7.1 141,882 ― 営業利益(△損失) 33,880 1.7 △115,676 △5.6 △149,556 ―  金融収益 4,600 0.2 4,123 0.2 △477 △10.4  金融費用 8,556 0.4 12,831 0.6 4,275 50.0  持分法による投資損益 31 0.0 202 0.0 171 551.6 税引前利益(△損失) 29,955 1.5 △124,182 △6.0 △154,137 ―  法人所得税費用 20,518 1.0 5,457 0.3 △15,061 △73.4

当期利益(△損失) 9,437 0.5 △129,639 △6.3 △139,076 ―

 当期利益の帰属先:

  親会社の所有者 3,489 0.2 △135,372 △6.6 △138,861 ―   非支配持分 5,948 0.3 5,733 0.3 △215 △3.6

 

区分

前連結会計年度 自 2016年4月1日 至 2017年3月31日

当連結会計年度 自 2017年4月1日 至 2018年3月31日

増減

1株当たり当期利益(△損失) (親会社の所有者に帰属):

 基本的 4.81円 △186.75円 △191.56円

 希薄化後 ―円 ―円 ―円

(14)

  【第4四半期連結会計期間】 (単位:百万円)

区分

前第4四半期連結会計期間 自 2017年1月1日 至 2017年3月31日

当第4四半期連結会計期間 自 2018年1月1日 至 2018年3月31日

増減

金額

構成比 (%)

金額

構成比 (%)

金額

伸び率 (%)  売上高 559,473 100.0 547,163 100.0 △12,310 △2.2  売上原価 356,353 63.7 350,101 64.0 △6,252 △1.8 売上総利益 203,120 36.3 197,062 36.0 △6,058 △3.0  販売費及び一般管理費 196,255 35.1 219,733 40.2 23,478 12.0  その他の収益 2,385 0.4 4,788 0.9 2,403 100.8 のれんの減損 3,945 0.7 145,827 26.7 141,882 ― 営業利益(△損失) 5,305 0.9 △163,710 △29.9 △169,015 ―  金融収益 1,001 0.2 1,257 0.2 256 25.6  金融費用 2,511 0.4 5,045 0.9 2,534 100.9  持分法による投資損益 △2 △0.0 151 0.0 153 ― 税引前四半期利益(△損失) 3,793 0.7 △167,347 △30.6 △171,140 ―  法人所得税費用 2,979 0.6 △15,910 △2.9 △18,889 ―

四半期利益(△損失) 814 0.1 △151,437 △27.7 △152,251 ―

 四半期利益の帰属先:

  親会社の所有者 △625 △0.1 △152,707 △27.9 △152,082 ―   非支配持分 1,439 0.2 1,270 0.2 △169 △11.7

区分

前第4四半期連結会計期間 自 2017年1月1日 至 2017年3月31日

当第4四半期連結会計期間 自 2018年1月1日 至 2018年3月31日

増減

1株当たり当期利益(△損失) (親会社の所有者に帰属):

 基本的 △0.86円 △210.67円 △209.81円

 希薄化後 ―円 ―円 ―円

(15)

  ■連結包括利益計算書

  【通 期】 (単位:百万円)

区分

前連結会計年度 自 2016年4月1日 至 2017年3月31日

当連結会計年度 自 2017年4月1日 至 2018年3月31日

増減

当期利益(△損失) 9,437 △ 129,639 △ 139,076 その他の包括利益(△損失)

純損益に振り替えられることのない項目

確定給付制度の再測定 4,555 2,541 △2,014

純損益に振り替えられることのない項目合計 4,555 2,541 △2,014

純損益に振り替えられる可能性のある項目

売却可能金融資産の公正価値の純変動 10,746 17,375 6,629 キャッシュ・フロー・ヘッジの公正価値の

純変動

222 △ 13,497 △ 13,719 在外営業活動体の換算差額 △25,974 10,737 36,711 純損益に振り替えられる可能性のある項目合

△15,006 14,615 29,621 その他包括利益(△損失)合計 △10,451 17,156 27,607 当期包括利益(△損失) △1,014 △ 112,483 △ 111,469

当期包括利益(△損失)の帰属先:

親会社の所有者 △6,705 △ 118,072 △ 111,367

非支配持分 5,691 5,589 △ 102

 

  【第4四半期連結会計期間】 (単位:百万円)

区分

前第4四半期連結会計期間 自 2017年1月1日 至 2017年3月31日

当第4四半期連結会計期間 自 2018年1月1日 至 2018年3月31日

増減

四半期利益(△損失) 814 △ 151,437 △ 152,251 その他の包括利益(△損失)

純損益に振り替えられることのない項目

確定給付制度の再測定 4,709 5,885 1,176 純損益に振り替えられることのない項目合計 4,709 5,885 1,176 純損益に振り替えられる可能性のある項目

売却可能金融資産の公正価値の純変動 2,227 6,979 4,752 キャッシュ・フロー・ヘッジの公正価値の

純変動

△176 △ 13,722 △ 13,546 在外営業活動体の換算差額 △20,626 △ 27,798 △ 7,172 純損益に振り替えられる可能性のある項目合

△18,575 △ 34,541 △ 15,966 その他包括利益(△損失)合計 △13,866 △ 28,656 △ 14,790 四半期包括利益(△損失) △13,052 △ 180,093 △ 167,041

四半期包括利益(△損失)の帰属先:

親会社の所有者 △14,361 △ 181,041 △ 166,680

(16)

  ■製品別売上高

  【通 期】 (単位:百万円)

区分

前連結会計年度 自 2016年4月1日 至 2017年3月31日

当連結会計年度 自 2017年4月1日 至 2018年3月31日

増減

金額

構成比 (%)

金額

構成比 (%)

金額

伸び率 (%) オフィスプリンティング分野 1,165,979 57.5 1,144,053 55.4 △21,926 △1.9

オフィスサービス分野 425,612 21.0 447,973 21.7 22,361 5.3

商用印刷分野 186,110 9.2 185,933 9.0 △177 △0.1

産業印刷分野 11,883 0.6 19,200 0.9 7,317 61.6

サーマル分野 57,287 2.8 61,458 3.0 4,171 7.3

その他分野 182,028 9.0 204,746 9.9 22,718 12.5

合計 2,028,899 100.0 2,063,363 100.0 34,464 1.7

  【第4四半期連結会計期間】 (単位:百万円)

区分

前第4四半期連結会計期間 自 2017年1月1日 至 2017年3月31日

当第4四半期連結会計期間 自 2018年1月1日 至 2018年3月31日

増減

金額

構成比 (%)

金額

構成比 (%)

金額

伸び率 (%) オフィスプリンティング分野 307,861 55.0 294,806 53.9 △13,055 △4.2

オフィスサービス分野 131,512 23.5 130,390 23.8 △1,122 △0.9

商用印刷分野 52,755 9.4 48,136 8.8 △4,619 △8.8

産業印刷分野 3,714 0.7 5,771 1.1 2,057 55.4

サーマル分野 14,508 2.6 15,166 2.8 658 4.5

その他分野 49,123 8.8 52,894 9.7 3,771 7.7

合計 559,473 100.0 547,163 100.0 △ 12,310 △2.2

各区分には以下の製品が含まれております。

オフィスプリンティング………MFP(マルチファンクションプリンター)・複写機・プリンター・印刷機・広幅機・FAX・スキャナ等機 器、関連消耗品・サービス・サポート・ソフトウェア等

オフィスサービス………パソコン・サーバー・ネットワーク関連機器、関連サービス・サポート・ソフトウェア、ドキュメント 関連サービス・ソリューション等

商用印刷………カットシートPP(プロダクションプリンター)・連帳PP等機器、関連消耗品・サービス・サポート・ソ フトウェア等

産業印刷………インクジェットヘッド・作像システム・産業プリンタ等 サーマル………サーマルメディア等

その他………光学機器・電装ユニット・半導体・デジタルカメラ・産業用カメラ・3Dプリント・環境・ヘルスケア等

 

(注) 当社グループは2017年4月1日より開始した第19次中期経営計画で事業領域の再定義を行いました。そのため、当連結会計年度より、 この再定義された事業領域に基づき、事業の種類別セグメントを変更しております。当該変更により前年同期については遡及適用した

(17)

  ■国内・海外別売上高

  【通 期】 (単位:百万円)

区分

前連結会計年度 自 2016年4月1日 至 2017年3月31日

当連結会計年度 自 2017年4月1日 至 2018年3月31日

増減

金額

構成比 (%)

金額

構成比 (%)

金額

伸び率 (%) 国内 767,522 37.8 799,904 38.8 32,382 4.2

米州 609,098 30.0 577,559 28.0 △31,539 △5.2

欧州・中東・アフリカ 456,471 22.5 477,554 23.1 21,083 4.6

その他 195,808 9.7 208,346 10.1 12,538 6.4

海外 1,261,377 62.2 1,263,459 61.2 2,082 0.2

合計 2,028,899 100.0 2,063,363 100.0 34,464 1.7  

  【第4四半期連結会計期間】 (単位:百万円)

区分

前第4四半期連結会計期間 自 2017年1月1日 至 2017年3月31日

当第4四半期連結会計期間 自 2018年1月1日 至 2018年3月31日

増減

金額

構成比 (%)

金額

構成比 (%)

金額

伸び率 (%) 国内 220,526 39.4 220,699 40.3 173 0.1

米州 165,394 29.6 145,654 26.6 △19,740 △11.9

欧州・中東・アフリカ 121,817 21.8 129,530 23.7 7,713 6.3

その他 51,736 9.2 51,280 9.4 △456 △0.9

海外 338,947 60.6 326,464 59.7 △12,483 △3.7

合計 559,473 100.0 547,163 100.0 △12,310 △2.2

(18)

(3)連結持分変動計算書

(単位:百万円)

区分 資本金 資本剰余金 自己株式

その他の資本の構成要素

確定給付制度 の再測定

売却可能金融 資産の公正価 値の純変動

キャッシュ・ フロー・ヘッ ジの公正価値

の純変動

2016年4月1日残高 135,364 186,423 △ 37,312 ― 23,617 △267

当期利益(△損失) その他の包括利益 (△損失)

4,526 10,713 340

当期包括利益(△損失) ― ― ― 4,526 10,713 340

自己株式の取得及び売却 △6

配当金

その他の資本の構成要素 から利益剰余金への振替

△4,526

非支配持分の取得

所有者との取引等合計 ― ― △6 △4,526 ― ―

2017年3月31日残高 135,364 186,423 △37,318 ― 34,330 73

2017年4月1日残高 135,364 186,423 △37,318 ― 34,330 73

当期利益(△損失) その他の包括利益 (△損失)

2,540 17,251 △13,334

当期包括利益(△損失) ― ― ― 2,540 17,251 △13,334

自己株式の取得及び売却 △11

配当金

その他の資本の構成要素 から利益剰余金への振替

△2,540

非支配持分の取得 40

所有者との取引等合計 ― 40 △11 △2,540 ― ―

(19)

(単位:百万円)

区分

その他の資本の構成要素

利益剰余金

親会社の所有 者に帰属する

持分合計

非支配持分 資本合計 在外営業活動

体の換算差額

その他の資本 の構成要素合

2016年4月1日残高 91,564 114,914 678,424 1,077,813 69,951 1,147,764

当期利益(△損失) 3,489 3,489 5,948 9,437

その他の包括利益 (△損失)

△25,773 △10,194 △10,194 △257 △10,451

当期包括利益(△損失) △25,773 △10,194 3,489 △6,705 5,691 △1,014

自己株式の取得及び売却 △6 △6

配当金 △28,996 △28,996 △871 △29,867 その他の資本の構成要素

から利益剰余金への振替

△4,526 4,526 ― ―

非支配持分の取得 ― ―

所有者との取引等合計 ― △4,526 △24,470 △29,002 △871 △29,873

2017年3月31日残高 65,791 100,194 657,443 1,042,106 74,771 1,116,877

2017年4月1日残高 65,791 100,194 657,443 1,042,106 74,771 1,116,877

当期利益(△損失) △135,372 △135,372 5,733 △129,639 その他の包括利益

(△損失)

10,843 17,300 17,300 △144 17,156

当期包括利益(△損失) 10,843 17,300 △135,372 △118,072 5,589 △112,483

自己株式の取得及び売却 △11 △11

配当金 △14,498 △14,498 △954 △15,452 その他の資本の構成要素

から利益剰余金への振替

△2,540 2,540 ― ―

非支配持分の取得 40 △216 △176

所有者との取引等合計 ― △2,540 △11,958 △14,469 △1,170 △ 15,639

(20)

(4)連結キャッシュ・フロー計算書

(単位:百万円)

区分

前連結会計年度 自 2016年4月1日 至 2017年3月31日

当連結会計年度 自 2017年4月1日 至 2018年3月31日 Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー

  当期利益(△損失) 9,437 △129,639

  営業活動による純増額への調整

  減価償却費及び無形資産償却費 106,890 108,327   有形固定資産及び無形資産の減損 5,552 30,140

  のれんの減損 3,945 145,827

その他の収益 △4,590 △17,062

  持分法による投資損益 △31 △202

  金融収益及び金融費用 3,956 8,708

  法人所得税費用 20,518 5,457

  営業債権及びその他の債権の増加 △12,763 △17,106

  棚卸資産の減少 1,176 22,720

  リース債権の増加 △37,741 △27,922

  営業債務及びその他の債務の増加 11,992 5,215

  退職給付に係る負債の減少 △9,094 △11,506

  その他(純額) 21,099 32,808

  利息及び配当金の受取額 2,947 3,902

  利息の支払額 △8,406 △5,025

  法人所得税の支払額 △26,588 △44,354

  営業活動による純増額 88,299 110,288

Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー

  有形固定資産の売却 14,893 18,484

  有形固定資産の購入 △75,447 △72,285

  無形資産の売却 ― 6,554

  無形資産の購入 △26,793 △34,698

  有価証券の取得 △464 △1,005

  有価証券の売却 824 186

  定期預金の純増減 △7,519 8,062

  事業の買収(取得時の現金及び現金同等物受入額控除後) △1,429 △458

  その他 △10,780 △5,917

  投資活動による純減額 △106,715 △81,077

Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー

  短期借入債務の純増減 △35,246 △21,180

  長期借入債務による調達 303,100 134,819

  長期借入債務の返済 △289,452 △109,877

  社債発行による調達 51,567 68,285

  社債の償還 △20,000 △50,000

  支払配当金 △28,996 △14,498

  自己株式の取得 △7 △11

  その他 △887 △1,131

  財務活動による純増減額 △19,921 6,407

(21)

(5)継続企業の前提に関する注記  該当事項はありません。

 

(6)連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更

連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、以下の新たに適用する基準書を除き、前連結会計年度におい て 適 用 し た 会 計 方 針 と 同 一 で あ り ま す 。 以 下 の 基 準 書 の 適 用 に よ る 連 結 財 務 諸 表 に 与 え る 重 要 な 影 響 は あ り ま せ ん。

 

基準書 基準名 新設・改訂の概要

(22)

(7)連結財務諸表に関する注記事項

①セグメント情報

事業の種類別セグメント情報 【通期】

(単位:百万円)

前連結会計年度 自 2016年4月1日 至 2017年3月31日

当連結会計年度 自 2017年4月1日 至 2018年3月31日

増減

金額 (%) 金額 (%) 金額 (%)

オフィス プリンティング分野

売上高

 外部顧客向け 1,165,979 1,144,053 △ 21,926 △ 1.9

 セグメント間 - - -

計 1,165,979 100.0 1,144,053 100.0 △ 21,926 △ 1.9 営業費用 1,066,313 91.5 1,188,359 103.9 122,046 11.4 営業損益 99,666 8.5 △44,306 △ 3.9 △143,972 -

オフィス サービス 分野

売上高

 外部顧客向け 425,612 447,973 22,361 5.3

 セグメント間 - - -

計 425,612 100.0 447,973 100.0 22,361 5.3 営業費用 432,265 101.6 473,590 105.7 41,325 9.6 営業損益 △ 6,653 △ 1.6 △25,617 △ 5.7 △ 18,964 -

商用印刷分野

売上高

 外部顧客向け 186,110 185,933 △ 177 △ 0.1

 セグメント間 - - -

計 186,110 100.0 185,933 100.0 △ 177 △ 0.1 営業費用 167,242 89.9 160,753 86.5 △ 6,489 △ 3.9 営業損益 18,868 10.1 25,180 13.5 6,312 33.5

産業印刷分野

売上高

 外部顧客向け 11,883 19,200 7,317 61.6

 セグメント間 - - -

計 11,883 100.0 19,200 100.0 7,317 61.6 営業費用 15,318 128.9 21,450 111.7 6,132 40.0 営業損益 △ 3,435 △ 28.9 △ 2,250 △ 11.7 1,185 -

サーマル分野

売上高

 外部顧客向け 57,287 61,458 4,171 7.3

 セグメント間 - - -

計 57,287 100.0 61,458 100.0 4,171 7.3 営業費用 51,403 89.7 56,442 91.8 5,039 9.8 営業損益 5,884 10.3 5,016 8.2 △ 868 △ 14.8

その他分野

売上高

 外部顧客向け 182,028 204,746 22,718 12.5  セグメント間 75,990 71,240 △ 4,750 △ 6.3 計 258,018 100.0 275,986 100.0 17,968 7.0 営業費用 260,955 101.1 265,954 96.4 4,999 1.9 営業損益 △ 2,937 △ 1.1 10,032 3.6 12,969 -

消去又は 全社

売上高

 セグメント間 △ 75,990 △71,240 4,750

計 △ 75,990 - △71,240 - 4,750 - 営業費用

 セグメント間 △ 75,990 △71,240 4,750  配賦不能費用 77,513 83,731 6,218

計 1,523 - 12,491 - 10,968 - 営業損益 △ 77,513 - △83,731 - △ 6,218 -

連結

売上高

 外部顧客向け 2,028,899 2,063,363 34,464 1.7

 セグメント間 - - -

(23)

(参考情報)ファイナンス事業の情報

上記にはファイナンス事業として以下が含まれております。

(単位:百万円) 前連結会計年度

自 2016年4月1日 至 2017年3月31日

当連結会計年度 自 2017年4月1日 至 2018年3月31日

増減

金額 (%) 金額 (%) 金額 (%)

ファイナンス 事業

(24)

【第4四半期連結会計期間】

(単位:百万円)

前第4四半期連結会計期間 自 2017年1月1日 至 2017年3月31日

当第4四半期連結会計期間 自 2018年1月1日 至 2018年3月31日

増減

金額 (%) 金額 (%) 金額 (%)

オフィス プリンティング分野

売上高

 外部顧客向け 307,861 294,806 △13,055 △4.2

 セグメント間 - - -

計 307,861 100.0 294,806 100.0 △13,055 △4.2 営業費用 288,788 93.8 427,693 145.1 138,905 48.1 営業損益 19,073 6.2 △132,887 △45.1 △151,960 -

オフィス サービス 分野

売上高

 外部顧客向け 131,512 130,390 △1,122 △0.9

 セグメント間 - - -

計 131,512 100.0 130,390 100.0 △1,122 △0.9 営業費用 132,056 100.4 153,000 117.3 20,944 15.9 営業損益 △544 △0.4 △22,610 △17.3 △22,066 -

商用印刷分野

売上高

 外部顧客向け 52,755 48,136 △4,619 △8.8

 セグメント間 - - - -

計 52,755 100.0 48,136 100.0 △4,619 △8.8 営業費用 43,348 82.2 42,954 89.2 △394 △0.9 営業損益 9,407 17.8 5,182 10.8 △4,225 △44.9

産業印刷分野

売上高

 外部顧客向け 3,714 5,771 2,057 55.4

 セグメント間 - - -

計 3,714 100.0 5,771 100.0 2,057 55.4 営業費用 4,502 121.2 6,243 108.2 1,741 38.7 営業損益 △788 △21.2 △472 △8.2 316 -

サーマル分野

売上高

 外部顧客向け 14,508 15,166 658 4.5

 セグメント間 - - - -

計 14,508 100.0 15,166 100.0 658 4.5 営業費用 13,554 93.4 14,790 97.5 1,236 9.1 営業損益 954 6.6 376 2.5 △578 △60.6

その他分野

売上高

 外部顧客向け 49,123 52,894 3,771 7.7  セグメント間 19,505 19,523 18 0.1 計 68,628 100.0 72,417 100.0 3,789 5.5 営業費用 78,126 113.8 68,090 94.0 △10,036 △12.8 営業損益 △9,498 △13.8 4,327 6.0 13,825 -

消去又は 全社

売上高

 セグメント間 △19,505 △19,523 △18

計 △19,505 - △19,523 - △18 - 営業費用

 セグメント間 △19,505 △19,523 △18  配賦不能費用 13,299 17,627 4,328

計 △6,206 - △1,896 - 4,310 - 営業損益 △13,299 - △17,627 - △4,328 -

連結

売上高

 外部顧客向け 559,473 547,163 △12,310 △2.2

 セグメント間 - - -

(25)

 (参考情報)ファイナンス事業の情報

上記にはファイナンス事業として以下が含まれております。

(単位:百万円) 前第4四半期連結会計期間

自 2017年1月1日 至 2017年3月31日

当第4四半期連結会計期間 自 2018年1月1日 至 2018年3月31日

増減

金額 (%) 金額 (%) 金額 (%)

ファイナンス 事業

売上高 40,273 100.0 40,018 100.0 △255 △0.6 営業費用 31,565 78.4 37,396 93.4 5,831 18.5 営業損益 8,708 21.6 2,622 6.6 △6,086 △69.9

 

(注) 当社グループは2017年4月1日より開始した第19次中期経営計画で事業領域の再定義を行いました。そのため、 当連結会計年度より、この再定義された事業領域に基づき、事業の種類別セグメントを変更しております。当該 変更により前年同期について遡及適用した数値で表示しております。なお、セグメントが細分化されたことに伴 いセグメント間の取引の対象が増加しております。セグメント間の売上高は、主にオフィスプリンティング分野 に対する売上です。

事業の種類別セグメントの変更内容は以下のとおりです。  

従来セグメント 分野 製品・サービス

画 像 & ソ リ ュ ー ション分野

オフィスイメージング

MFP ( マ ル チ フ ァ ン ク シ ョ ン プ リ ン タ ー )・ 複 写 機 ・ プ リ ン タ ー ・ 印 刷 機 ・ FAX ・ ス キ ャ ナ 等 機 器、 関 連 消 耗 品 ・ サ ー ビ ス ・ サ ポ ー ト ・ ソ フ ト ウェア、ドキュメント関連サービス・ソリューション等

ネ ッ ト ワ ー ク シ ス テ ム ソリューション

パ ソ コ ン ・ サ ー バ ー ・ ネ ッ ト ワ ー ク 関 連 機 器、 関 連 サ ー ビ ス ・ サ ポ ー ト・ソフトウェア等

プ ロ ダ ク シ ョ ン プ リ ン ティング

カットシートPP(プロダクションプリンター)・連帳PP、広幅機等の機 器、関連消耗品・サービス ・サポート・ソフトウェア等

産業分野

サーマルメディア・光学機器・電装ユニット・半導体・インクジェット ヘッド等

その他分野 デジタルカメラ等

 

新セグメント 製品・サービス

オフィスプリンティング分野

MFP ( マ ル チ フ ァ ン ク シ ョ ン プ リ ン タ ー )・ 複 写 機 ・ プ リ ン タ ー ・ 印 刷 機 ・ 広 幅 機 ・ FAX ・ ス キ ャ ナ 等 機 器、 関 連 消 耗 品 ・ サ ー ビ ス ・ サ ポ ー ト・ソフトウェア等

オフィスサービス分野

パ ソ コ ン ・ サ ー バ ー ・ ネ ッ ト ワ ー ク 関 連 機 器、 関 連 サ ー ビ ス ・ サ ポ ー ト・ソフトウェア、ドキュメント関連サービス・ソリューション等 商用印刷分野

カットシートPP(プロダクションプリンター)・連帳PP等機器、関連消 耗品・サービス・サポート・ソフトウェア等

産業印刷分野 インクジェットヘッド・作像システム・産業プリンタ等

サーマル分野 サーマルメディア等

その他分野

光学機器・電装ユニット・半導体・デジタルカメラ・産業用カメラ・3D プリント・環境・ヘルスケア等

 

 ■所在地別セグメント情報の開示の廃止

(26)

②1株当たり情報

1株当たりの情報は以下のとおりです。

前連結会計年度 自 2016年4月1日 至 2017年3月31日

当連結会計年度 自 2017年4月1日 至 2018年3月31日 1株当たり親会社所有者帰属持分 1,437.62 円 1,254.79 円 基本的1株当たり当期利益(△損失) 4.81 円 △186.75 円

希薄化後1株当たり当期利益 ― ―

基本的1株当たり当期利益金額及び希薄化後1株当たり当期利益金額の算定の基礎は、以下のとおりです。 前連結会計年度

自 2016年4月1日 至 2017年3月31日

当連結会計年度 自 2017年4月1日 至 2018年3月31日 当期利益(△損失)

(親会社の所有者に帰属)

3,489 百万円 △135,372 百万円

 希薄化効果のある証券の影響 ― ―

希薄化後当期利益(△損失) (親会社の所有者に帰属)

3,489 百万円 △135,372 百万円

基本的加重平均普通株式数 724,885,875 株 724,877,128 株

 希薄化効果のある証券の影響 ― ―

希薄化後加重平均普通株式数 724,885,875 株 724,877,128 株

③重要な後発事象

当社は、 コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社(以下「CCBJH」)が2018年2月22日に開始する自己株式 の公開買付け(以下「本公開買付け」)に応募する旨の公開買付け応募契約を2018年2月21日付で締結しました。これに基づい

(27)

4.その他

 

役員の異動(2018年6月22日付

予定)

取締役の選任案について、本日の取締役会において決議いたしました。

今後必要な手続き(株主総会決議等)を経て、2018年6月22日付にて実施する予定です。 つきましては、下記の通りご案内申し上げます。

 

記 1.取締役選任案

 (1)新任候補者   松石 秀隆   坂田 誠二

  森 和廣 社外取締役

 (2)再任候補者   山下 良則   稲葉 延雄

  東 実 社外取締役   飯島 彰己 社外取締役   波多野 睦子 社外取締役

 (3)退任予定者   近藤 史朗   松浦 要蔵   佐藤 邦彦   大山 晃

(28)

2.新任取締役(候補者)の略歴

 まついしひでたか

  松石 秀隆 (1957年2月22日生) 1981年 株式会社リコー 入社

2000年 同社 販売事業本部 SCM革新センター 所長 2003年 西東京リコー株式会社 社長

2005年 リコー東北株式会社 社長

2008年 株式会社リコー 理事 販売事業本部 事業戦略センター 所長 2009年 同社 販売事業本部 MA事業部長

  リコーITソリューションズ株式会社 代表取締役 社長 2014年 株式会社リコー グループ執行役員(常務執行役員)   リコーリース株式会社 代表取締役 社長執行役員 2016年 株式会社リコー 常務執行役員 日本販売事業本部長   リコージャパン株式会社 代表取締役 社長執行役員・CEO 2018年 株式会社リコー 専務執行役員 CFO 経営企画本部長(現在)  

  さかた せいじ

  坂田 誠二 (1958年9月12日生) 1981年 株式会社リコー 入社

2006年 同社 MFP事業本部 第一設計センター 所長

2007年 同社 MFP事業本部 設計センター 所長 兼 周辺機事業センター 所長 2008年 同社 MFP事業本部 副事業本部長

2009年 同社 理事 コントローラ開発本部長 兼 MFP事業本部 副事業本部長 2010年 同社 執行役員

2011年 同社 人事本部長 2012年 同社 常務執行役員 2014年 同社 日本統括本部長

2015年 同社 日本統括本部長 兼 画像システム開発本部長 2017年 同社 オフィスプリンティング開発本部長 兼   オフィスプリンティング事業本部 副事業本部長

2018年 同社 専務執行役員 オフィスプリンティング事業本部長(現在)

もり かずひろ

  森 和廣 (1946年10月7日生) 1969年 株式会社日立製作所 入社 1999年 同社 中部支社長

2003年 同社 執行役

2004年 同社 執行役常務 電機グループ長&CEO 2005年 同社 執行役常務

  株式会社日立ディスプレイズ 取締役社長 2006年 株式会社日立製作所 執行役専務

2007年 同社 代表執行役執行役副社長   日立キャピタル株式会社 社外取締役

2010年 日立キャピタル株式会社 取締役会長 社外取締役   株式会社日立メディコ 社外取締役

2011年 日立マクセル株式会社(現 マクセルホールディングス株式会社) 取締役 2012年 株式会社日立製作所 執行役副社長

2013年 株式会社日立ハイテクノロジーズ 取締役会長 社外取締役   株式会社日立物流 社外取締役

2014年 いすゞ自動車株式会社 社外取締役(現在)  

(29)

決算補足資料

1.2018年3月期 四半期決算概要(連結) (1)四半期連結業績

第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期

実績

前年同期比 増減

実績

前年同期比 増減

実績

前年同期比 増減

実績

前年同期比 増減 億円 % 億円 % 億円 % 億円 % 売上高 4,925 1.0 5,062 4.7 5,173 3.9 5,471 △2.2 売上総利益 1,999 0.6 1,904 1.1 2,035 2.6 1,970 △3.0 営業利益(△損失) 189 74.1 30 △45.7 260 116.4 △1,637 ― 税引前四半期利益(△損失) 168 61.7 9 △80.4 253 133.6 △1,673 ― 親 会 社 の 所 有 者 に 帰 属 す る 四 半 期 利 益

(△損失)

107 126.3 △62 ― 128 ― △1,527 ―

円 円 円 円

基本的1株当たり四半期利益 (△損失)

14.89 ― △8.65 ― 17.67 ― △210.67 ―

希薄化後1株当たり四半期利益 ― ― ― ― ― ― ― ―

億円 億円 億円 億円

資産合計 27,808 ― 28,260 ― 28,453 ― 26,410 ― 親会社の所有者に帰属する持分 10,584 ― 10,732 ― 10,906 ― 9,095 ―

円 円 円 円

1株当たり親会社所有者帰属持分 1,460.15 ― 1,480.60 ― 1,504.55 ― 1,254.79 ―

億円 億円 億円 億円

営業活動によるキャッシュ・フロー 50 ― 38 ― 315 ― 699 ― 投資活動によるキャッシュ・フロー 17 ― △217 ― △206 ― △404 ― 財務活動によるキャッシュ・フロー 54 ― 339 ― △73 ― △256 ― 現金及び現金同等物期末残高 1,401 ― 1,567 ― 1,615 ― 1,605 ―

 

(2)設備投資・減価償却費

第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期

実績 実績 実績 実績

億円 億円 億円 億円

設備投資 135 148 177 261

減価償却費 169 178 167 168

 

(3)研究開発投資

第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期

実績 実績 実績 実績

億円 億円 億円 億円

研究開発投資 255 288 260 296

売上高研究開発投資 5.2% 5.7% 5.0% 5.4%  

(4)為替レート

第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期

実績 実績 実績 実績

円 円 円 円

US$ (期中平均レート) 111.16 111.01 112.97 108.44 EURO(期中平均レート) 122.11 130.31 133.02 133.23

(30)

2.通期分野別売上高(連結)

 (単位:百万円)

区分

前連結会計年度 自 2016年4月1日 至 2017年3月31日

当連結会計年度 自 2017年4月1日 至 2018年3月31日

増減 為替影響除く増減

金額

構成比 (%)

金額

構成比 (%)

金額

伸び率 (%)

金額

伸び率 (%)

オフィスプリンティング分野   国 内   海 外

1,165,979 353,321 812,658 57.5 1,144,053 351,926 792,127 55.4 △21,926 △1,395 △20,531 △1.9 △0.4 △2.5 △61,923 △1,395 △60,528 △5.3 △0.4 △7.4   米 州

  欧州・中東・アフリカ   その他

384,794 312,359 115,505 348,674 321,426 122,027 △36,120 9,067 6,522 △9.4 2.9 5.6 △44,029 △17,794 1,295 △11.4 △5.7 1.1 オフィスサービス分野

  国 内   海 外

425,612 230,887 194,725 21.0 447,973 243,058 204,915 21.7 22,361 12,171 10,190 5.3 5.3 5.2 12,259 12,171 88 2.9 5.3 0.0   米 州

  欧州・中東・アフリカ   その他

97,643 70,303 26,779 104,544 77,031 23,340 6,901 6,728 △3,439 7.1 9.6 △12.8 4,526 280 △4,718 4.6 0.4 △17.6 商用印刷分野

  国 内   海 外

186,110 25,226 160,884 9.2 185,933 24,544 161,389 9.0 △177 △682 505 △0.1 △2.7 0.3 △7,279 △682 △6,597 △3.9 △2.7 △4.1   米 州

  欧州・中東・アフリカ   その他

100,557 48,943 11,384 97,311 51,424 12,654 △3,246 2,481 1,270 △3.2 5.1 11.2 △5,470 △1,821 694 △5.4 △3.7 6.1 産業印刷分野

  国 内   海 外

11,883 2,787 9,096 0.6 19,200 2,773 16,427 0.9 7,317 △14 7,331 61.6 △0.5 80.6 7,021 △14 7,035 59.1 △0.5 77.3   米 州

  欧州・中東・アフリカ   その他

3,074 2,809 3,213 5,230 3,774 7,423 2,156 965 4,210 70.1 34.4 131.0 2,000 827 4,208 65.1 29.4 131.0 サーマル分野

  国 内   海 外

57,287 12,425 44,862 2.8 61,458 13,012 48,446 3.0 4,171 587 3,584 7.3 4.7 8.0 1,842 587 1,255 3.2 4.7 2.8   米 州

  欧州・中東・アフリカ   その他

17,094 14,084 13,684 18,362 16,339 13,745 1,268 2,255 61 7.4 16.0 0.4 851 888 △484 5.0 6.3 △3.5 その他分野

  国 内   海 外

182,028 142,876 39,152 9.0 204,746 164,591 40,155 9.9 22,718 21,715 1,003 12.5 15.2 2.6 22,037 21,715 322 12.1 15.2 0.8   米 州

  欧州・中東・アフリカ   その他

5,936 7,973 25,243 3,438 7,560 29,157 △2,498 △413 3,914 △42.1 △5.2 15.5 △2,571 △823 3,716 △43.3 △10.3 14.7  合 計 2,028,899 100.0 2,063,363 100.0 34,464 1.7 △26,043 △1.3

  国 内

  海 外

767,522 1,261,377 37.8 62.2 799,904 1,263,459 38.8 61.2 32,382 2,082 4.2 0.2 32,382 △58,425 4.2 △4.6

  米 州

  欧州・中東・アフリカ   そ の 他

609,098 456,471 195,808 30.0 22.5 9.7 577,559 477,554 208,346 28.0 23.1 10.1 △31,539 21,083 12,538 △5.2 4.6 6.4 △44,693 △18,443 4,711 △7.3 △4.0 2.4 各区分には以下の製品が含まれております。

オフィスプリンティング………MFP(マルチファンクションプリンター)・複写機・プリンター・印刷機・広幅機・FAX・スキャナ等機 器、関連消耗品・サービス・サポート・ソフトウェア等

オフィスサービス………パソコン・サーバー・ネットワーク関連機器、関連サービス・サポート・ソフトウェア、ドキュメント 関連サービス・ソリューション等

商用印刷………カットシートPP(プロダクションプリンター)・連帳PP等機器、関連消耗品・サービス・サポート・ソ フトウェア等

産業印刷………インクジェットヘッド・作像システム・産業プリンタ等 サーマル………サーマルメディア等

その他………光学機器・電装ユニット・半導体・デジタルカメラ・産業用カメラ・3Dプリント・環境・ヘルスケア等 (注) 当社グループは2017年4月1日より開始した第19次中期経営計画で事業領域の再定義を行いました。そのため、当連結会計年度より、

この再定義された事業領域に基づき、事業の種類別セグメントを変更しております。当該変更により前年同期については遡及適用した

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